4月15日 長浜曳山祭り
                   毎年行われる長浜の伝統行事、長浜曳山祭り。
      
安土桃山の戦国時代、長浜城主 羽柴(豊臣)秀吉に男児が生まれたお祝いに行った
      大規模な金配りによって得た資金で、
長浜城下の町民たちにより始まった祭りとされています。
       僕はもう十何年毎年のようにこの曳き山を拝んでいるけど、
      大昔と変わらない姿で目の前に現れると「やっぱりすんげーなぁ」と、
いちいち感動してしまいます。
                           「動かせないこと、山の如し」

                まさにこの言葉が当てはまるような曳山の重さ。
               曳山は全部で12基ありますが、一番重いもので、5トンを超えます。
               もちろん、エンジンなど付いておらず、すべて人の手で動かします。
               前から曳いたり、後ろから曳いたり。
               一人では絶対に動かせないけど、大勢でかかれば山は動くんですよね。

                   何だか地引き網漁みたいですね ( ̄0 ̄)/ ガンバレ

曳山の足跡です。
曳山は基本的にはすべて木造ですが、タイヤの一部に鉄が使われているため
このような現象が起こります。
旋回するときに、アスファルトを削ってしまうわけです。
このように、曳山は毎年の足跡を至る所に踏みつけていくわけです。

国王も、HPに人生の足跡を踏みつけていきまっせ!
                 平成19年の長浜曳山祭りは、
              八幡宮のお祝いということで、90年ぶりに全12基の山が出揃いました。
              普通なら毎年、4基の出番山しか拝むことができないので、貴重な体験なんです。
              また、今年は祭りの本日(ほんび)の4月15日が、日曜日だったこともあり、
              見物客もかなり多かったよう です。
              毎年日曜日に開催できれば、賑わいが出て良いなぁと思いますね。


                 来国してくれた皆さん、来年はうちの諫鼓山(かんこざん)が出番なので、
               4月の14、15、16日に是非見に来てください。

  4月25日 まさかの事件勃発!
とんでもない事件が起きた。
純野菜王国存続に関わる、重大事件。

もらいもののトラクターが突然エンジン停止。エンジンは力なく息が切れたように止まり、
何度呼びかけても応答が無い。全く訳が解らない。はっきり言って絶望。
このトラクターが動かなければ、王国滅亡だ。

地を起こすにも、畝を立てるにも、苗を植えるにも、純野菜はこのトラクターなしには始まらない。

しばらく呆然とした。
一目惚れしたあの娘を苦労して彼女にしたにもかかわらず、あっさりフラれる時の気持ちのようだ。


しかし、その時だ。そのとき歴史が動いた。


「そうだ、僕には彼がいる。そもそも一番最初にこのトラクターを救ってくれたのは彼だった。」
そう、この秋に結婚を控え幸せ絶頂の色男S氏だ。

さっそく連絡を取ると、早々に友人M氏とS氏を引き連れ、純野菜王国へと来国。
原因を突き止めてくれた。

結局、燃料タンクに何者かが何かを混入したことによるものだった。
いったい誰がこんなことをしたのかは、知る術は無い。

ただ、ボクが国王に就任したことに誰かが嫉妬したのかもしれない
σ(⌒▽⌒;) ボク

全く、器の小せぇ奴がいるもんだ。

まあ、何にせよなおって良かった。王国滅亡は免れた。
君が戻ってきてくれて良かった。これからも、仲良くしてね (○ `人´ ○) 
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